一人暮らしをしていた父は、去年の年末救急搬送され、施設にお世話になることになりました。
入院は三日ほどで済んだものの、もう一人で生活させる訳にはいかないでしょうと。
退院するには、私か姉の家に連れて帰るか、施設に入るか。
いきなり私たちの家に連れて帰って介護をする事を選択するのは、私たちがつぶれるのが目に浮かぶようで。
なので、施設を探すことにしました。
地域包括支援センターの方に連絡して、まずは指定介護予防プログラムはこれ以上続けられそうにないこと、すぐに介護保険の申請手続きを進めて欲しいこと、すぐに入れる施設を探してほしいことを伝えました。
施設に入る予定はまだなかったので、私たちもどこにどんな施設があるのかなんて、さっぱりわからず、施設の違いすら全く分からずでした。
結果としては、地域包括支援センターの方が探してくれた施設にはいったのですが、良かったのだろうか・・・という思いはつきまといます。

施設を探す過程で、ハートページなるものをもらいました。
中には、たくさんの施設がのっているのですが、見てみたところでさっぱりわかりません。
何につけてもそうなのかもしれないけれど、知らないと選ぶこともできないし、時間の無かったのでもう言われるがままに決めるしかありません。
とはいうものの、今の施設の方々にはとてもよくして頂いているので良かったのですけどね。
結局、介護においても必要なのは情報です。
知らないってことは、それだけでとても損です。
損得だけではないのだけれど、あとであぁすれば良かったとかこうすれば良かった、こんな方法もあったんだ、と後悔することが増えていきます。
今の私が本当にそうです。
だって知らなかったんだもんって、いくら言ったところでどうにもならない。
自分から申請すれは利用できるものがあったとしても、知らなかったら利用できませんからね。
今なら、ネットでいくらでも検索出来るじゃんと思いそうですが、意外と欲しい情報に行きつくのが大変だったりもして。
介護保険のことにしても、今だによくわからないし。
要介護の認定がおりたら、ケアマネージャーさんと相談みたいに書いてあるのだけれど、どこに行ったらケアマネージャーさんに相談できるのか・・・。
まだまだ私たちの介護は、迷走しそうです。
それではまた。