「ちょっと聞いて~。
テレビ見ててショックなことがあったの!」
私より少し年上の友達とあった時の会話です。
詳しく聞くと
52歳の女性がインタビューされているのを
テレビで偶然見かけたそうです。
インタビューの内容は覚えてはいないのだけれど
その画面の右端に
シニア世代の〇〇みたいな文字を見つけ
それがショックだったというのです。
何がショックだったかって
自分と年の変わらない人が
シニアと呼ばれていることがショックだったと。
二人で何歳くらいからがシニアなのかと話してみると
私たちの意識としては
シニアというと、60歳を超えたところから
あたりのイメージがあったのです。
一体、何歳からがシニアなんでしょうね。
ネーミングは色々ですが
シニアというような意味合いでの割引がしてもらえる年齢から
少し見てみようと思います。
テーマパークの割引は、60~65歳以上
飛行機の割引も、60~65歳以上
映画では、夫婦50割引というのがあって
夫婦のどちらかが50歳以上だと割引されたり
イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーの割引は
55~65歳と店によって幅があるようです。
ハローワークでは、55歳以上だし
JRの割引は、50歳以上だったりします。
こうやって見ていくと
シニアが何歳からかというのも、いろいろではありますが
早い場合で、50歳からというのもあるので
そういう認識もあるのだなと納得です。
JRなんかは、もう少しすると
割引になるんだ!と思うと嬉しいような気もするけれど
ちょっと複雑。
ま、みんないずれシニアになる時は来るのですから
それは、受け入れるしかありませんね。
それでも・・・
と思ってしまうのはなぜか?
シニア=高齢者
というイメージを持っているのかも。
さすがに、50歳代の人を高齢者とは言いませんよね。
最も多く採用されているという高齢者の定義は
65歳以上ということですから
この50歳から65歳までのシニア層には
違和感のある言葉ということになるのだろうと
感じました。
そのシニア層に片足入れたくらいの私は
先日、買い物をしていて
自分が通路をふさいでいることに気づかず
後ろで待っている方がいたということがありました。
周りに対する注意力が減っている証拠ですね。
気持ちは、そう年を取っていっているという感覚はないのだけれど
こういうちょっとした時に
あれ?ということは、無きにしも非ずです。
シニアと呼ばれることに
違和感を感じる気持ちは持ち続けていたいけれど
体力的な問題や体の変化に関しては
シニアという年齢を受け入れ
気を付けていかなければいけないなと感じたのでした。
それではまた。